令和6年10月19日(土) 今年度5回目の「学院見学会」が開催され、
雨が降る中、皆さま参加してくださいました。
歯科衛生士のお仕事内容の紹介、学院の特色をお話ししました。
本日の体験実習は、歯科衛生士の業務の1つ
「“仮封セメント”(仮の詰め物)を、虫歯の穴につめよう!」という内容です。
虫歯を削ったあとの歯に仮封材という材料を詰めるという
歯科衛生士の仕事を体験していただきました。
みなさん、緊張感を持ちつつ真剣なまなざしで細かい作業に取り組んで
いました。とても集中して楽しく実習していました。
11月と1月にも「学院見学会」が予定されています。
毎回体験実習の内容を変えていますので、
いろいろ体験してみたい方、
少しでも興味をお持ちの方は、お気軽にご参加ください。
教職員一同、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
令和6年10月3日(木)、第35回除石競技大会、第34回綿栓競技大会が行われました。
この除石競技大会は歯科予防処置の分野で歯石除去の手技向上の為に行われるものです。歯石に見立てたマニキュアをスピード・的確・丁寧にどれだけ除去することができるかを競います。
綿栓競技大会は歯科診療補助の分野で綿花を使い、指定された大きさや太さの綿球・綿栓をどれだけ正確・丁寧に作成できるかを競う大会です。
どちらとも長年続く美萩野保健衛生学院の独自の伝統行事です。
1年生にとっては初めての競技大会で少し緊張していた様子でしたが、3年生が中心となり談笑を交えながら1・2年生に手技を教えたり、お互いを応援し合うなどし、学生同士が楽しそうに参加している姿がとても印象的でした。
学生からは「全学年での競技大会は楽しかった」「先輩の手技がとても上手で憧れた」「来年は入賞したい」などの感想が多く出ました。
令和6年10月1日(火)、8日(火)の2回「特別養護老人ホームひまわり」へ、歯科衛生士実践力養成のため、高齢者施設臨地実習に行きました。
2年生が8つのユニットに分かれて、施設で取り組まれている健康体操や食事、口腔ケアの様子を見学させていただきました。
スタッフの皆さまが、利用者様一人一人にあわせた口腔ケアの手順と方法を丁寧に説明して下さり、学ぶことが出来ました。
学生たちは、普段高齢者の方とお話しする機会があまりないので、利用者様とのコミュニケーションに苦労しながらもいろいろな発見があったようです。
2回目の実習では、班ごとに考えた口腔体操に利用者様と楽しく取り組む機会を頂きました。
口腔体操というのは、例えば「パ・タ・カ・ラ」という発音を唇と舌をしっかり使って、大きな声で言うことで口腔機能の低下を防ぐ方法です。
実際に見学させていただき、体験できたことで机上で学んだことをしっかり確認することができて、大変充実した実習となりました。高齢化が進む中、口腔ケアの重要性を再認識できた2日間となりました。