令和7年10月18日(土)、第5回学院見学会を開催しました。2年生の参加もあり、今回も多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。学院からは、歯科衛生士の魅力や本学院の特徴、入試についての説明に、皆さま熱心に耳を傾けてくださいました。実習では、印象材を使った歯型取りを体験していただき、初めてながらも皆さんとても上手に取り組まれていました。

ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。学院見学会は残すところあと2回となりました。今回ご参加いただけなかった方、少しでも興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
令和7年10月17日(金)、九州歯科大学附属病院 歯科衛生士室長の先生をお迎えし、1年生を対象に病院実習事前講話が行われました。講話では、病院実習に臨むにあたっての心構えや、歯科衛生士としての専門性・責任感について、実際の臨床現場での経験を交えながら丁寧にご説明いただきました。
学生たちは、初めて臨む病院での見学実習に向けて、医療従事者としての自覚を高めるとともに、臨床科目への理解を深める意欲が育まれたようです。実習本番に向けて、学生たちの姿勢にも一層の引き締まりが感じられました。
先日、高齢者施設臨地実習をさせていただいた「特別養護老人ホームひまわり」において、10月12日(日)の「ひまわり記念日」に2年生14名が、ボランティアとして参加しました。今回の「ひまわり記念日」では、焼きそば販売や射的・魚釣りなどの縁日、チンドン屋の演出補助など、さまざまな催しのお手伝いを通じて、利用者様や地域の方々とふれあいました。



普段の実習では見られない学生の表情や積極的な姿が印象的で、楽しみながらも多くの学びを得る機会となりました。また、九州歯科大学・吉野先生による「食と脳」に関する特別講演も聴講させていただき、学びの幅を広げる一日となりました。実習からイベントまで、温かく迎えてくださった「ひまわり」の皆様には心より感謝申し上げます。


令和7年9月30日(火)、10月7日(火)の2回「特別養護老人ホームひまわり」へ、歯科衛生士実践力養成のため、高齢者施設臨地実習に行きました。
2年生が8つのユニットに分かれて、施設で取り組まれている健康体操や食事、口腔ケアの様子を見学させていただきました。
スタッフの皆さまが、利用者様一人一人にあわせた口腔ケアの手順と方法を丁寧に説明して下さり、学ぶことが出来ました。

学生たちは、普段高齢者の方とお話しする機会があまりないので、利用者様とのコミュニケーションに苦労しながらもいろいろな発見があったようです。

2回目の実習では、お食事の前に班ごとに考えた口腔体操に利用者様と楽しく取り組む機会を頂きました。
口腔体操というのは、例えば「パ・タ・カ・ラ」という発音を唇と舌をしっかり使って、大きな声で言うことで口腔機能の低下を防ぐ方法です。

実際に見学させていただき、体験できたことで机上で学んだことをしっかり確認することができて、大変充実した実習となりました。高齢化が進む中、口腔ケアの重要性を再認識できた2日間となりました。
令和7年10月14日(火)から21日(火)までの6日間、2年生を対象とした九州歯科大学附属病院での臨床実習が始まりました。
初日は、実習に臨む心構えや注意事項を確認するオリエンテーションからスタート。その後、学生たちは6つの診療科に分かれ、ローテーション形式での実習に入りました。
この実習では、各科の専門的な診療体系を理解し、歯科医療チームの一員としての歯科衛生士の役割を認識することを目的としています。また、患者様や医療スタッフとの関わりを通して、医療従事者としての自覚を深める貴重な機会でもあります。学生たちは真剣なまなざしで見学や介助に取り組み、日々の学びを臨床の現場で実感しています。今後の成長が楽しみです。