「保存修復学」の実習風景です。
この日は、虫歯を歯の色に近い白い樹脂やセメントを使ってうめるという治療の実習を行いました。模型上でしたが、歯牙を削ったり埋めたりする作業は細かくとても難しかったようです。

この実習では、手技の正確さはもちろん、見た目の美しさや噛み合わせの調整など、実際の臨床に直結するスキルが求められます。一つひとつの工程に真摯に向き合う姿勢が、未来の歯科衛生士としての力を育んでいます。
〈学生レポートより〉
「実際に行ってみて、手順や使用器具がよく理解できました」
「歯科材料は高価なので、失敗しないように取り扱わなければならないと思った」
下の写真は、「口腔外科学」の実習風景です。この日は、血管測定(血圧・脈拍)のトレーニングに取り組みました。

この実習では、外科処置を安全に行うために欠かせない、バイタルサインの確認方法を学びます。口腔外科では、抜歯や小手術などの処置中に出血や全身状態の変化が起こることもあるため、事前の全身管理がとても重要です。こうした基礎の積み重ねが、やがて確かな技術と信頼につながっていきます。
国家試験まで、残り約1ヶ月。ラストスパートをかける3年生を応援しようと、学院の玄関に「オクトパスくん」が登場しました。
「オクトパス(たこ)=置くとパス」という語呂合わせに、合格への願いを込めた、ユーモラスな縁起担ぎです。
でもその裏には、「焦らず、諦めず、これまでの努力を信じて進んでほしい」という、温かいエールが込められています。

日々積み重ねてきた努力は、きっと力になります。運 も味方に、最後まで自分を信じて、試験に臨んでください。
昨日、現場で歯科衛生士として活躍している卒業生2人が、国試に向けて頑張っている3年生のために差し入れを届けてくれました。臨床病院実習でお世話になった3年生とは面識がありましたが、ほとんどの学生とは初対面です。それでも「みんなの力になれたら」という思いで、3年生全員分の差し入れを用意してくれました。

教室は一気にやわらかな雰囲気に包まれ、差し入れを受け取った学生たちの表情には、緊張の中にもほっとした笑顔が浮かんでいました。先輩たちの「応援してるよ!」という気持ちがしっかり伝わった、あたたかな時間になりました。

国試まであと少し。大変な時期ですが、こうして見守り、応援してくれる先輩がいることを心強く思います。差し入れを届けてくれた卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。

3年生は、国家試験に向けて、日々の学習に全力で取り組み、夢の実現に向けて、一歩一歩、着実に歩みを進めています。
2年生は、初めての臨床実習に挑戦中です。実際の現場での経験を通して、知識と技術を確かなものにしようと、真剣に学びを深めています。
1年生は、学院内での基礎実習に集中しています。
写真は1年生「口腔外科学」の実習風景。
この実習では、歯科手術中に歯科医師と歯科衛生士がスムーズに器具をやり取りするための基本技術を学びます。

手術の安全性や効率、そして患者さんの安心感に直結する大切なスキルです。

それぞれの学年が、それぞれの場所で、今できることに真摯に向き合っています。その日々の積み重ねが、確かな力となり、やがて未来へとつながっていきます。