令和7年11月12日(水)、2年生を対象に、「インクル春ヶ丘」にて施設実習を行いました。今回の実習では、利用者の方々へのブラッシング支援に取り組みました。事前には、施設職員の方から「利用者との関わり方」や「障がいのある方々の背景・日常生活での困りごと」について丁寧な講話をいただきました。そのおかげで、学生たちは一人ひとりの利用者に“その人なりの理由”や“見えにくい困り感”があることを理解し、真摯な気持ちで実習に臨むことができました。

実習では、歯科衛生士としての技術だけでなく、相手に寄り添う姿勢の大切さを実感する場面が多く見られました。支援員の皆さまの丁寧な関わりや、利用者の方々の笑顔に触れ、学生たちは多くの気づきと学びを得たとともに、さらに視野を広げながら、医療・福祉の現場とつながる学びを深めていきます。
