先日、高齢者施設臨地実習をさせていただいた「特別養護老人ホームひまわり」において、10月12日(日)の「ひまわり記念日」に2年生14名が、ボランティアとして参加しました。今回の「ひまわり記念日」では、焼きそば販売や射的・魚釣りなどの縁日、チンドン屋の演出補助など、さまざまな催しのお手伝いを通じて、利用者様や地域の方々とふれあいました。



普段の実習では見られない学生の表情や積極的な姿が印象的で、楽しみながらも多くの学びを得る機会となりました。また、九州歯科大学・吉野先生による「食と脳」に関する特別講演も聴講させていただき、学びの幅を広げる一日となりました。実習からイベントまで、温かく迎えてくださった「ひまわり」の皆様には心より感謝申し上げます。


令和7年9月30日(火)、10月7日(火)の2回「特別養護老人ホームひまわり」へ、歯科衛生士実践力養成のため、高齢者施設臨地実習に行きました。
2年生が8つのユニットに分かれて、施設で取り組まれている健康体操や食事、口腔ケアの様子を見学させていただきました。
スタッフの皆さまが、利用者様一人一人にあわせた口腔ケアの手順と方法を丁寧に説明して下さり、学ぶことが出来ました。

学生たちは、普段高齢者の方とお話しする機会があまりないので、利用者様とのコミュニケーションに苦労しながらもいろいろな発見があったようです。

2回目の実習では、お食事の前に班ごとに考えた口腔体操に利用者様と楽しく取り組む機会を頂きました。
口腔体操というのは、例えば「パ・タ・カ・ラ」という発音を唇と舌をしっかり使って、大きな声で言うことで口腔機能の低下を防ぐ方法です。

実際に見学させていただき、体験できたことで机上で学んだことをしっかり確認することができて、大変充実した実習となりました。高齢化が進む中、口腔ケアの重要性を再認識できた2日間となりました。
令和7年10月14日(火)から21日(火)までの6日間、2年生を対象とした九州歯科大学附属病院での臨床実習が始まりました。
初日は、実習に臨む心構えや注意事項を確認するオリエンテーションからスタート。その後、学生たちは6つの診療科に分かれ、ローテーション形式での実習に入りました。
この実習では、各科の専門的な診療体系を理解し、歯科医療チームの一員としての歯科衛生士の役割を認識することを目的としています。また、患者様や医療スタッフとの関わりを通して、医療従事者としての自覚を深める貴重な機会でもあります。学生たちは真剣なまなざしで見学や介助に取り組み、日々の学びを臨床の現場で実感しています。今後の成長が楽しみです。
令和7年10月3日(金)、避難訓練を実施しました。
雨天のため実際の避難行動は行えませんでしたが、株式会社Dryの方にお越しいただき、消火器の使い方の体験、実際に消防署への通報訓練、防災講話を行っていただきました。また、専任教員からは火災避難の動画視聴、防災クイズを行い、「災害への備え」について考える貴重な時間となりました。

真剣な表情で取り組む学生たちの姿から、「命を守る力」を育む意識の高まりが感じられました。今後も学院では、学生一人ひとりが安心して学び、成長できる環境づくりを進めていきます。
令和7年10月2日(木)、美萩野保健衛生学院の伝統行事である第36回除石競技大会、第35回綿栓競技大会が行われました。除石競技大会では、歯石に見立てたマニキュアをスピード・的確・丁寧に除去する技術を競い、綿栓競技大会では、指定された大きさ・太さの綿球・綿栓を正確に作成する力を競います。どちらも歯科衛生士にとって基本となる重要な技術であり、学生たちの真剣な姿が印象的でした。


今年は1年生にとって初めての競技大会。夏休みには自主的に登校し、練習に励む姿も見られました。当日は緊張しながらも、3年生が優しく手技を教え、2年生とともに応援し合う姿が見られ、学年を超えた温かな交流が広がりました。団体戦では、先輩・後輩が協力し合い、まるで臨床現場のような連携が生まれました。

学生からは「全学年での競技大会は楽しかった」「先輩の手技がとても上手で憧れた」「来年は入賞したい」といった声が多く寄せられ、技術だけでなく、仲間との絆や目標への意欲が育まれた一日となりました。「3年生の技術力はさすがの一言でしたが、例年に比べて1・2年生の技術も向上していて、全体として非常にレベルの高い大会でした」との総評もあり、学生一人ひとりの努力が、確かな成長につながっていることを感じせる競技会となりました。

今後3年生は、臨床実習も残り約1ヶ月半となり、2年生は、九州歯科大学付属病院での実習や各施設での実習が始まります。現場に近い視点が求められる中での一つひとつの経験が確実に自分を成長させてくれます。そして1年生も九州歯科大学附属病院の見学実習やより専門的な科目の学習が増え、歯科衛生士としての第一歩を踏み出す時期です。そのような意味でも、今日の競技会は、学生の「今」と「これから」が交差する素晴らしい場となりました。

令和7年9月25(木)と26日(金)、2年生が高齢者施設実習前に「北九州福祉用具プラザ」を訪問し、介護・福祉用具の展⽰場を巡って、⽤具・介護テクノロジーの種類や特徴、使い⽅など実物に触れながら学びました。また、模擬的に加齢による体の変化を体験し、⾼齢者への接し⽅等を学ぶ体験もできました。


介護・福祉について基礎的な知識を学ぶとともに、「介護とは何か」「支援とはどうあるべきか」を自らの身体で感じとることができました。利用者の視点に立つことの大切さを実感し、介護の現場における安全性や尊厳への配慮を学ぶ貴重な機会となりました。



令和7年9月13日(土)
秋の澄んだ空が広がるこの日、第53回「戴帽式」が行われました。

戴帽式とは、白衣とナースキャップを身にまとい、専門職としての自覚と責任を胸に刻む、大切な節目の式典です。
式の中では、キャンドルの小さな灯がひとつ、またひとつとともされ、そのやわらかな光に包まれながら、学生たちは凛とした姿で、それぞれの胸の内にある想いとともに「誓いの詞」を丁寧に語りました。

その姿は式の中でもひときは心に残る場面であり、
会場全体が温かな感動に包まれました。
その誓いの灯が、これから歩む実習の日々や、
出会うすべての人との関わりの中で、
53期生の心の支えとなっていくことを願っています。
楽しみにしていた全学年そろっての校外研修の日です。
3年生は臨床実習中で毎日実習病院に通い、実践練習の最中です。
1・2年生も忙しい講義や試験の合間の校外研修です。
今年の行先は、海の中道マリンワールドです。

アシカやイルカのショーを楽しみました。

そして、美味しいお弁当に舌鼓を打ち、お魚さんたちを鑑賞しました。


ペンギンたちも暑さに負けず、泳いでいましたよ。

大変良い思い出ができましたね。
夏季休暇まで、あと少し。
校外研修で充電できたようですので、もうひと頑張りですね!
6月20日(金)・24日(火)・25日(水)の3日間、
2年生全員で、3つの幼稚園に実習に行かせていただきました。
この日のために準備してきたペープサート(紙人形での劇)をとおして
虫歯予防の大切さを伝えてきました。

園児さんたちの反応もよく、学院での練習の時以上に上手に楽しくできました。
今年は、コロナ禍で暫く中止していたブラッシング指導を復活させ、昨年より
更に充実した実習をさせていただきました。

はじめは緊張していましたが、子供たちから元気とパワーをもらい最後には
キラキラの笑顔で実習を終えていました。
また一つ経験を重ねた2年生、少しずつ歯科衛生士に近づいています。
6月14日(土)、オープンキャンパスを開催いたしました。

当日は、専任教員から歯科衛生士のお仕事の魅力、美萩野保健衛生学院の特徴、
また入試についての説明を行いました。
また、本学院の2年生から学院生活や制服などを紹介しました。
学生達が和気あいあいと楽しそうな様子を見て、本学院のアットホームな
雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか?

体験実習では、超音波スケーラーを使って歯石をとる実習を行いました。
オープンキャンパスでしか体験できない実習です!
2年生がそれぞれ診療ユニットを担当し、機器の使い方などを伝えました。

体験終了後は、参加者が2年生へ質問が出来る時間を設け、
それぞれのユニットでお話が盛り上がっている様子でした。
オープンキャンパスにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

次回は、学院見学会7月5日(土)です。
体験実習も予定しています!
お申込みお待ちしています!