令和2年10月1日(木)、第31回除石競技大会、第30回綿栓競技大会が行われました。
この競技大会は、歯科衛生士の大切な技術である歯石除去と、綿栓・綿球作成を競う大会です。本来は全学年の学生が一堂に会して行われる本学院伝統の行事の一つですが、今年度は新型コロナウィルスの影響で例年とは異なり3年生のみの参加とし、感染防止対策を徹底したうえで規模を縮小して開催しました。
3年生にとっては最後の競技大会になりますが、今までの3年間で培ってきた技術を発揮する集大成となる今大会は、互いに競い合いながらもエールを送り合う姿が印象的で、過去のこれまでの大会とは少し違った雰囲気に感じました。
表彰式の際には、クラスメイトの名前が呼ばれるたびに大きな歓声と拍手が自然と沸き起こる雰囲気に、今年の3年生もとても素敵な学年と改めて感じました。1年次から繰り返し訓練してきた技術の成果を十分に発揮でき、また、改めてクラスの団結を感じた、素晴らしい競技会になりました。
令和2年9月23日(水)に火災を想定した避難訓練を実施しました。
1・2学年合同での訓練でしたが大きな混乱もなく、約7分で近隣の公園へ避難完了しました。避難後は、北九州市消防署の方より消火器の使い方をご指導いただき、最後に防災についての講話をしていただきました。
お忙しい中ご協力いただきました北九州市消防職員の皆様、厚く御礼申し上げます。今後も、様々な状況を想定した避難訓練を通して、慌てずに集団で行動する力を身に着けていきたいと思います。
第48回戴帽式
令和2年9月5日(土)に本学院2年生の戴帽式を行いました。
戴帽式は、基礎的な学習を終了し本格的な臨地実習に臨む学生が、ナースキャップを戴くことで歯科衛生士を志す者としての職業に対する意識を高めて責任の重さを自覚し、臨地・臨床実習に向けての心構えをより一層強いものにするための式典です。
今年度は新型コロナウイルスの影響で例年とは異なり、学生・教職員のみの参加とし、感染防止対策を徹底したうえで規模を縮小して開催しました。
第一線で活躍されている医療従事者の皆様への敬意、そして医療現場で実習をさせていただくことへの感謝の気持ちを再認識し、これから本格的になる臨地・臨床実習に向けたモチベーションとなる素晴らしい式でした。
本年度は、新型コロナウイルス対策のため、参加者の人数制限、体験実習の規模縮小等を行いながらの実施となりました。
本会場の大講義室では、職員による学院の取組・入学試験等についての説明を、また、学生によるキャンパスライフ・制服紹介等を行いました。別会場の実習室では、専任教員による体験実習、施設案内などを行いました。
ご参加いただきました生徒・保護者の皆様、学生の皆さんも大変お疲れ様でした。この場をお借りして、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
※今後は学院見学会として8月29日(土)、9月26日(土)を予定しています。ご参加希望の方は、学院見学会申込フォームよりお申し込みください。